ビッグデータの活用を語るうえでAIの存在は欠かせません。
なぜなら、AIの学習の前処理となるサンプルにはデータが不可欠だからです。
例えば、中国のAIは革新的な発展を遂げていますが、その背景にはビッグデータの存在があります。
中国で現在使われているAIは様々ですが、中でも世界を騒がせたのは防犯カメラによる物体検出です。
中国は政府が主導となって国民の個人情報をデータとして民間企業に提供しているので、国民情報がビッグデータとなってAIの発展を助けています。
現在主流となっている機械学習によるAIはデータがあればあるほど発展するアルゴリズムになっているので、中国のAI事情は今後増々発展することは間違いないでしょう。
一方で日本は個人情報保護の観点から国民の個人情報をビッグデータとして扱うことはまず無理なので、AIで世界をけん引するのは難しいといえます。
アメリカは中国に負けまいとして州によってビッグデータの取り扱いが緩和されるなどしているので、日本も同じようにビッグデータの扱いを緩和する動きが出てこればと期待しています。